海外在住≠英語ができる

我が家の英語雑談

”海外に住めば、誰でも自動的に英語が話せるようになる”

って思っている方、意外と多い気がする。
でも実際は、そんなに上手くいかないんだな~😓

私も、英語を自分の武器として使えるようになってから、
「海外に住んでいたことがある」というと、ほとんどの方から
”あ~、だから英語話せるんだね~”みたいに言われることが多い。

けど、心の中ではいつも、
自分的には、”う~ん🙄 私は自分でなんとかしたんだけどな。。”って
思ったりする。

もちろん、海外での生活が英語を話せるようになりたい!と思うきっかけになったのは
紛れもない事実ではある。っていうか、ある意味死活問題だった。。。🤣🤣

ただ、私がやってきたことは、日本に居ながらにしてもやれることばかりだし、
って考えると、住んでいるところがどこであろうと、やっぱり、
その人の捉え方や向き合う姿勢でどうとでもなるのではないか?って
思うのも事実。

実際に、
例え10年以上海外に住んでいるとしても、英語が話せない人は話せないし、
その逆もまた然りで、
たった数か月間の英語留学を通しただけで、驚くほど英語力が上がる人もいるわけで。

これ、実際に両方のパターンに当てはまる方々と何人も会ったことがあるので
実際の話。

まあ、結局のところ、本人の向き合う姿勢の違いなんだな~と。

しつこいようですが、
私自身も、海外生活経験はありますが、決して自動的に英語力が身についたわけではない。
ってか、結構コツコツと家でできる方法で英語力を磨いてきたし🤓
だから、どちらかというと、自分で努力して培ったものが大きいと思う。

なんせ、始まりがマイナスだったんでね。。。外に出る勇気すらなかったわけだから。。。😭

外国人を見るのも怖い…みたいな状態からのスタートだったんで、まずは、自分でコツコツ開始🤣
とは言え、机上の黙々学習スタイルは私には無理、ってことは自分が一番良くわかっていたから、
とにかく毎日続けられて、楽しめるような方法じゃないと!って感じで、
とことん机上の勉強法とは真逆の方法を模索し続けて。。😎

ちなみに、
日本に戻った今も、その頃に編み出したいくつかのトレーニング法は未だに続けている🤣
じゃないとすぐ忘れちゃうから。。。
(私の鉄板トレーニングで紹介してるので、気になる方はそちらものぞいてみてもらえれば☺)


海外で生活してたって、配偶者や英語が話せる友人等々に見守ってもらえる場合は
ある程度の制限はあるものの、現状の生活で満足できている方や、
現地の人々より日本人と過ごす時間の方が長い方は、必然的に英語力は伸びないと思う。
当たり前と言えば当たり前ですが。。。

英語力が伸びないから普段の枠の中以外では活動しない、だから英語力も伸びない、
という感じ。

ここで、勘違いしてほしくないのが、それが悪いとかどうとかって話ではない。
どんな暮らしをするかなんて、個人の自由だし、他人がどうこう口出しすべきではないので。

あくまで”英語力を身に着けるには?”という観点で見た時に、
海外で暮らせば誰でも英語力が自動的に身につく、なんてことはないよ~
っていうことを知ってもらいたいだけなので、くれぐれも誤解のないように。

ちなみに、逆もまた然りで、
”海外に暮らせなくたって、英語力は身に着けられる”
ってこと。

海外に暮らしていても、英語が話せないままの人がいるのなら、
日本にいても、高い英語力を身に着ける人がいても不思議はない。

実際に、驚くほどきれいな発音で英語を話すけど、
”留学経験も海外在住経験も全くないよ~”
なんていう方のYoutube動画も見たことあるし。

何度も言いうけど、やり方と考え方を変えるだけで、
誰でも、ぐんと英語力は伸ばせると思う。


私たち日本人は、良い意味でも悪い意味でも完璧主義者というかなんというか、
”正しい英語”でないと喋ってはいけない、みたいなバイアスがかかるというか、
頭の中には基本的な英語の知識があるのに、実際の場面で使うとなると、
文法や発音の正しさばかりに焦点を当てるあまり、
口から出すのに時間がかかるばかりか、出さずに終わってしまう、なんてことも多々。

これ、本当にもったいない!!
なぜなら、焦点を当てる箇所を間違っている気がするから。

そこに気づくだけで、英会話はぐんとやりやすくなるはずなんだけどな~😓

って、偉そうに言ってるけど、そんな私も
英語を母国語としない様々な国の方々と触れ合う中で気付かされたんだけど🤭

彼らが英語を話すときって、文法の正しさや発音の正しさなんて二の次で、

”今、この瞬間に、いかに自分の言いたいことを相手に伝えられるか”

という1点にのみ焦点を当てているから、もうね、皆さん、思うがままに自由なスタイルで
楽しそうに、且つ自信満々で喋る。

なんというか、その人の個性がそのまま反映された感じで、皆さん、独自のEnglishスタイルで喋る。
もう、とにかく喋る!
さらに、そんな文法も発音もガン無視したユニークな英会話なのに、ちゃんと伝わるだけでなくて、
その場の雰囲気も盛り上がるから面白い。結果的に会話もどんどん弾むんだよな~🧐

英語だろうと日本語だろうと、要は同じ言語仲間。
言語である以上、それはコミュニケーションツールの一つであることに変わりはない、
ってことを、私は彼らに教わった。

そのツールをどう使うかは、本人次第だし、場面ごとにどんな言い回しをするか、
どんな単語を使うか、なんていうのは人それぞれなんだから、
みんな全く同じ話し方になっちゃったら、そっちの方がよっぽど不自然!

自由に喋っていい!!

なのに、英会話になった途端、急に小難しく考えてしまったり、文法が気になったり、
正しさに囚われてしまったり、発音が気になったり…で結局喋らない、
っていう決断をする、っていう。。。

ホントにもったいない!!

もっと自由に、日本語を話すのと同じくらい、自分スタイルで英会話すればいいと思う!
これ、子ども達に教えるときは特にそうあって欲しいと強く思う。

正しさを教えるより、まずは英語が話せる楽しさを伝えてほしい
そして、自信を与えてほしい、と。

そもそも、自分が日本語を話す時、国語の教科書に出来るような文章で話すのか?
ってとこ。
家族間での会話、友達との会話、頭に思い浮かべてみてほしい。

例えば、家で。
夕食の支度が整った時、母親が家族を呼ぶとしたら

”ご飯できたよ~、早くおいで~”とか”ご飯だよ~、自分のごはんついでね~”
みたいな感じかな?と思う。

”ご飯の支度が整いました。早く来てください”
”夕食の準備ができました。自分のご飯は自分でついで下さい”
👆こんな言い方は、よっぽどじゃないとしないと思うんだけど🤣
でも、英会話だとなぜか、こんな風な文型でのみ話そうとしていしまうっていう。

こんな感じで、英会話になった途端に
テキストの例文のような決まった形だけで話そうとしたり、
文法が過剰に気になったりするのはどうしてなんだろう?

っていつも思う。

一旦、全部取っ払って、言いたいことを知ってる単語で言ってみたら、
意外と、会話が弾んで楽しめるようになった!
もっと肩の力を抜いて英会話ができるようになった!
って、なるんじゃないかと思うんだけどな。。。🧐











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