私が今でも音読に使っているおススメ本の中でも、ダントツ1位なのがこの
The adventure of a quarter

ちなみにこちらが、私が愛読してやまない本書の現在の姿。もう、読み古し過ぎて悲しいことになっちゃってるけども
。。。(゜o゜)
この本は、私にとって初めて読んだ英語の本であると同時に、純粋に、名作として記憶に残り続ける本の一つでもあってね。かの有名なシドニー・シェルダン作ってことで、英語教材であるという前に、物語がまず面白い!
当時は、読み返すたびに中身の理解度が少しずつ上がっていくのも楽しかったんだよな~♪(´▽`)
本当にこれ、私のイチオシ音読本。
また嬉しいことに、この本は英語学習用者向けの教材でもあるから、音声も一緒についてくる!ってことは、本の音読を通してスピーキング力を磨くと同時に、リスニング強化もできちゃう、なんていう優れもの。
しかも!!
この物語の音声を担当しているのが有名な俳優さんだったりするもんだから、ただ聞いているだけでも、物語に引き込まれていくこと間違いなし!なんて贅沢!!
よくあるリスニング教材などの、いかにもわざとらしい(笑)感じの音声ではなく、ホントに映画の中のワンシーンを切り取って聞いているような感覚で聞ける、これ、すごく聞いていて面白い!!
ただ聞き流すだけでなくて、状況が頭に浮かぶような内容のものを聞いた方が断然面白いから、記憶の定着も上がるんだと思うんだよね~。
何なら、私はこれがきっかけで、自分の大好きなドラマや映画を音声だけで聞く、なんてことを、リスニング&スピーキング力強化の為に習慣化したくらい。ホントにこれ、効果あると思う。
ちなみに、私が当時使っていたころ、かれこれ●十年前、この本と一緒に使える音声は、なんと、カセットテープ!!!
なので、このカセットの音声をMD(これまた、知らない人もいるかも!?)に落として車で、
バスの中で、
家で家事をしながら。。。
何度も聞いていたものだ(^^ゞ
と、ここまで来て言うのもなんですが、かれこれはるか昔の話なので、これって今はもう手に入れられないんじゃ?と不安になり、調べてみたところ。。。
ちゃんと、あった!!っていうか、進化してた!(笑)あの頃はカセットテープだった音声教材も今はちゃんとCDになってた(。・∀・)ノ゙まだあるんだ~って思うと、ちょっと嬉しくなったりもして。
ネットで探せば中古品等々もたくさん出てくるので、興味のある方はぜひ、探ってみてほしいところ。だって、本当におすすめなんで!!
この本、本当に私に英語という言語の魅力をたくさん教えてくれたから。
子ども向けの書籍よりもずっと内容が濃くて面白いけど、難しすぎない文章構成というか、本当にちょうど良いくらいの難易度というか、ベストなさじ加減というか。
全く英語がわからない状態の私でも、何とかゆっくり読み進められる感じで。
最初から、あまりに難しい単語ばっかり出てきたら、どんなに面白かろうが、読む気は失せると思う、さすがに。。。ಠ_ಠ
そもそも、難しすぎるといちいち辞書で分からない単語の意味を調べたりしないと、内容把握ができないだろうから、そうなるともう、私の場合はすぐ諦めちゃうんで(笑)


👆ちなみに、中身はこんな感じです。ちょっとでも雰囲気が伝わるといいけど。。
字の大きさも、全体の文章のボリュームもちょうど良い、その辺ももしかしたら考えられているのかな?って思うくらい。
私が一番最初に読んだ時には、わからない単語はもちろんですが、知っている単語でも言い回しで意味不明になっているもの(笑)などなど、たくさんあったから、とりあえず下線を引いてそのまま読み進める、っていう方法を取ったのね。
一回一回辞書を引いていたら、まったく前に進めなくなるくらい、わからない単語多かったから、とりあえず読み進んでから、ある程度のところでいったん調べてみる、って感じだったと思う。
今見返しても面白いな~と思うのが、当時私が下線を引いたものの中で、”言い回しによって意味不明になっている”ものが結構あった、っていうところ。
例えば”Why not?”とかですね。。。Whyもnotも、どちらも知っている単語なのに、こんな風な使い方があるって知らないから意味不明、みたいな(ㆆ_ㆆ)
そんな言い回しに限って、実は日常的にしょっちゅう使うものだったりしたもんだから、その度に、それまで知らなかったのは何でなんだ?って純粋に不思議になったのを未だに覚えてるわ~。

だからこそ、実際に英語を話す、それも日常的な場面で日本語を操るような感覚で、というのが最終ゴールだとするなら、この本みたいな物語形式のものを活用した方が、より自然で口語的な言い回しを知ることができると思うのよね。
しつこいようですが、これ、ほんとに面白いから!内容が!!おススメ~(^^♪