海外子育てばなし②

こんにちは~、Jakeです(^^♪ 前回の記事からの続き~

幸せな妊婦生活からいよいよ出産!帝王切開での出産だったので、産後の病院生活が10日間くらいあったおかげで、産後は看護婦さんにたくさん色んなことを教えてもらいつつ、サポートもしてもらえたので、ゆっくり眠って十分な休養も取れた上に、最高の食事もあったりして、この上なく最高な産後だったんだな~^^;ま、総体的に見たら!だけどね。ほぼほぼ、快適だったけど、地獄か?と思った瞬間もあった…(-“-)

出産準備~出産

出産準備は特に日本と比べて変わった感じはない気がする。出産予定日の前日に病院入りして、翌日切開、出産、の運びだったかと。

実際の出産は、日本とは大きく違ってたよね。後で息子を日本で同じ帝王切開で出産したからよ~くわかる!

一番の違いは手術室と手術用ベッドの大きさの違い!海外で出産した時の方が断然大きかった、全てが。まあ、外国人の体格を考えたら当たり前なのかもしれないけども、そのおかげで、日本で息子を出産する時は、ベッドから落っこちそうで怖かったくらい(-“-)

後は、娘を取り出す?最中っていうのかな、始まりから終わりまで、なんか、すごくカジュアルに会話してた気がする、たくさん声をかけてくれたり、ドクターとナースが普通に会話してたりと、なんか、すご~くフランクな感じだったのも印象に残ってるかな、おかげさまで緊張もほぐれた、みたいな、ね。

地獄のシャワー!?

産後、一旦赤ちゃんはナース室に連れて行かれて、私は後処置した後、病室に運ばれてゆっくり。ちょっとしたら、きれいになった娘が運ばれてきて、再会♪って感じ。ホッと一息したのも束の間、地獄の時間が・・・・(-_-)

翌日、朝も早くから、看護婦さん来たと思ったら…

おはよう、Jakeさん、気分はどうかしら?さあ、シャワーを浴びるわよ!

は?今?えぇ~っと…。それ、必要??傷、痛いんすけど。。ってか、嫌なんですけど?

うん、そうね、わかるわよ~。でもね、産後すぐに動いた方が回復が早いの!ね、だから、頑張って!

マジか…。ホント、イヤなんすけど。。仕方ないから頑張りますわ…

偉いわ!じゃあ、自分で立ってね。出来るだけお腹には力を入れ過ぎないようにして。

は!?何言ってんの?え?意味わかんないんですけど?

みたいな感じで、ね、天国から地獄へ転がり落ちた感じですよ、マジで。お腹も痛いし、疲れたし、の中で自力で立ってシャワーしろってどうゆ事よ!?って、ね。

でもやるしか選択肢はなく、嫌々やったわけなんだけど、なんせね、傷は痛いしフラフラするしで、もうね、それはそれは大変でね、結局、個人部屋の中にあるシャワー室までも歩くこともやっとでね、結果的に、目の前が真っ暗になり…(-“-)

そうです、貧血です。。。
慌てた看護婦さんが二人がかりで私を支え、何とかシャワー室まで連れて行き、ってか、引きずって(?)行かれ、椅子に座らされたと思ったら、今度は、氷水を飲まされ。。。真面目に、「これは、拷問ですか?」って思ったよね、朦朧とする意識の中で。。。(+_+)

そんな私を尻目に、看護婦さんがサーっと私を洗い、シャワーして、またまた、二人がかりで私を支えて立たせ、ベッドまでまた引きずって戻すという…(笑)引き続き、朦朧としている私に下着を無理やり履かせるわ、衣服は着させるわで、ね、もうね、そばで見ていた旦那も怖かったと思うよね、戦慄の状況だっただろうから(笑)

ってか、私は最後まで、「ちょっ、これ、必要なん?マジ、今しないといかんの??」って心底プンプンだったよね。

もね、看護婦さんが言ってた通り、回復が早かったのは間違いない!これ、後で身に染みたのよ、ホントに。。。面白いよね~(^^♪ちなみに、日本で息子を出産した時も、同じようにしようと思ったら、止められたけどね(-_-)

地獄の授乳練習…(-_-)

さて、地獄のシャワーが終わった後は、いよいよ授乳の練習開始。

一般的に、帝王切開での出産の場合は、身体が赤ちゃんを産んだ、ということを認識するのが遅れてしまうため、出産と同時におっぱいが出始めることは期待できないのだそうで(きっと例外もあるとは思うけどね)、そうなると人工的に誘発するしかないとのこと。

じゃあ、“人工的な誘発”とは何を指すのかと言いますと…“搾乳機”で~す(^^♪ しかもね、手動じゃなくて、機械のやつね、結構立派なやつ。

それを使ってただひたすら出ないおっぱいを吸い続けるという、ね。。。これね、やったことがある人が居たらわかると思うんだけども、目玉が飛び出すくらい痛い!もうね、今まで味わったことのない痛みでね、涙が出るくらい!ってか、毎日、泣きながらやったよね、もう。。。何度諦めようと思ったことかっ!!

そして、やっとの思いでおっぱいが出るようになった!!はぁぁぁぁ~やっと出たぁ~( ;∀;)って安堵したのも束の間、颯爽とやってきた看護婦さんが…

おめでと~♪これで準備万端だねっ!さあ、今日からはできる限り、おっぱいを娘ちゃんにあげましょうね!

え?でも、まだほんのちょっとしか出てませんが??全然足りないと思うんですが??

大丈夫よ!どんどん出るようになるからっ!娘ちゃんと一緒に頑張って!

みたいな感じでね、私だけでなくて娘も同伴練習だと!?みたいなね。。。ホントに、今でも鮮明に覚えてるよね、乳首の痛みと戦いながら、涙を流しながら私だけでなくて娘もギャン泣きしながら一緒にね、すごい頑張った、まじで。。。

娘もさ、おっぱいがちょっとしか出ないもんだから、もうすごい勢いで吸い尽くし、乳首は切れて出血するし、痛いしで、もう、それはそれは大変だったわけ。。。ニップルカバーっていう、プラスチックのカバーをかぶせながら頑張ったよね、夜な夜な…。

ここでもね、何度も諦めようと思ったわ~。よく頑張ったと思う、ホントに(^^)

入院生活は至れり尽くせり♪

地獄のおっぱいトレーニングを除けば、10日間の入院生活は、ホントに最高だった(^^♪ 三度の食事に3時のおやつ付きで、メニューも豊富で本当に美味しくて。

朝食の定番ともいえるトーストやシリアルでさえ、種類がいっぱいあって飽きなかったし、どれも美味しくて!しかも、絶対自宅では食べないわぁ~っていうような組み合わせなんかもトライできたり、ホント幸せだった~。

あとね、退院後の赤ちゃんのお世話の練習なんかも、好きな時に看護婦さんに聞ける環境だっただけでなくて、ある程度、自分のペースでお風呂入れる練習したり、おむつ替えの練習したりできるっていうね、自分の病室のすぐそばに赤ちゃんお世話室みたいな部屋があって、そこを自由に使っていい感じ。

ちなみに、私が入院した病院では、私が出産直後に爆睡している間に、パパさんを連れ出して、初めてのお風呂やおむつ替えなどの体験をさせてくれてたんだよね~。

これ、退院後の育児を二人でやっていくためにはすご~く重要だと思ったよね、だって、何かと蚊帳の外というか、実際に産んで授乳していく母親と違って、父親って外から見守ることがどうしても主になりがちなんじゃないかと想像するんだけど、

この、母親よりも先に、赤ちゃんのお世話の練習ができるってことで、母親のそれとは違う形ではあるだろうけども、赤ちゃんと父親との絆を深めやすくなる、って感じなんだと思う。少なくとも、我が家はそうだった。

旦那は鼻高々だったし、もうね、率先しておむつ替えしたり、あやしたりと。おかげで、私はおっぱいの時間以外はゆっくり休ませてもらえて助かったし!

ちなみに、この体験は、よっぽど旦那にとって貴重だったようで、日本で息子を出産した時も、平等にしなくっちゃ!ってことで、旦那自ら、私のいない間に看護婦さんに、“息子の最初のお風呂は自分が入れたいです!!”って頼み込んで、やらせてもらったくらいだからね~(^^)

看護婦さんも「そんなこと頼まれたの初めてですよ~」って言ってたよね(笑)

でも、ホントに、これ大事なことだと思うよね、出産も育児もママさんが一人だけで乗り越えられるものじゃないから。嬉しいも、辛い、も一緒じゃないとね。

娘はいつもぐるぐる巻きの状態^^;

私が当時住んでいた国では、新生児はかなりガッチガチにぐるぐる巻きにされた状態で、透明のバシネットに寝かされるのが普通。ってことで、私の娘も例にもれず、ぐるぐる巻き^^;

最初見た時は、そこまでぐるぐるにしなくても…って思ったけど、これね、見た目に反して、赤ちゃんにとっては一番落ち着ける状態らしく、ホントに良く眠るのね。

っていうのが、新生児って手とか足とかバタバタ動かしてしまうけど、自分の意志とは裏腹になるものでしょ?だから、無意識に急な動きをしてしまう手が顔に当たってしまったり、爪で引っかいてしまったりするお陰で、寝ようと思ってたのに目が覚めちゃったり…ってなっちゃうのを防ぐためでもある、らしい。

ってことで、我が家でもしばらくの間はぐるぐる巻きだったよね。むっちゃ抱っこしやすいし、見た目は窮屈そうなんだけど、可愛いの💛

プロフィール
この記事を書いた人
Jake

私の人生波乱万丈!でも、全てが今の私を作ったんだと思えば、ありがたい。小学生の頃から映画が大好きだった私、邦画も洋画も大好きで、映画館が大好きで!!そんなんだから、私の人生から映画は切っても切り離せないもの。そんなこんなで我が子も映画が大好き!映画は人生を豊かにするし、元気も幸せもくれる!ついでに、英語学習にも持って来い!何なら映画好きが高じて洋楽も好きになり、今は英語を武器に仕事をエンジョイする毎日を過ごすまでになった。映画好きが私をここまで導いてくれたと思うからこそ、世の中の人々にも伝えたい、幸せを増やしたい、という想いがきっかけとなり、このブログを作りたくなりました。
少しでも、誰かの助けになれば。。。

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