
【あらすじ】
シカゴ警察の優秀な交渉人ダニー・ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)は、同僚の死と自らの汚職の嫌疑をかけられ、陰謀に巻き込まれてしまう。潔白を証明するため、ダニーはビルを占拠し、警察内部の真相を暴こうとする。
交渉相手として呼ばれたのは、もう一人の敏腕交渉人クリス・セイビアン(ケヴィン・スペイシー)。緊張感あふれる心理戦が展開されていく――。
一体、誰が味方で誰が悪者なん?って思いながら見進める感じ
これね、とにかく「交渉人」が話術を巧みに操りつつ真相を探っていく、制限時間内に!っていうね、心理戦的な要素が強いんだけども、適度にアクションあり、ユーモアあり、でテンポよく進む感じ。誰が嘘ついてんの?ってか、この人は味方なの?みたいな感じね。
見どころポイントと言えば…
スピーディーでテンポのいい展開
派手なアクションはないのに、制限時間内に真相を暴く!っていう張り詰めた空気と展開の速さがこの作品の大きな魅力ね~。
心理戦が熱い!
特に、サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーの「会話バトル」は圧巻。お互いがかなり凄腕の交渉人っていう設定だからね、まあ、ガンガン銃で撃って敵と戦って…っていうのも好きなんだけど、銃の代わりにとにかく話術で突破口を探す、お互いの腹の内の探り合い…っていうね、ホントに面白い!!本作の脚本が、実際にFBIや警察の交渉術をリサーチした上で書かれているっていう点も、納得!
正義とは? 信頼とは?
誰が味方で、誰が敵なのか?「警察内部の陰謀」というテーマがリアルに描かれてて、サスペンス好きにはたまらない!思っていた終焉と全く違う方向へ話が進むの!最後の最後まで、目が離せない!
映画から使える英語表現、ピックアップ!(^^)!

1. “Let’s get one thing straight.”「まず、はっきりさせておこう。」的な意味合い
今から自分の主張を述べよう!って時の前置きとして使えま~す。

例:“Let’s get one thing straight. I didn’t lie.”「まずはっきりさせておきたいんだが、オレは嘘なんかついてないぞ!」

2. “You’re not listening.”「君は話を聞いてない。」的な意味合い
明らかに相手が話しを聞いてない(理解してくれない)ときの定番セリフ。何回も同じことをつたえてるってのに、全然聞かないやん!!って時にね。シンプルな言い回しだけど、感情を乗せやすいから使いやすいはず!

例:“You’re not listening. I said I’m innocent.”「聞いてるのか?私は無実だって言ったんだ!」

3. “What do you want from me?”「俺に何を求めてるんだ?」的な意味合い
疑問、怒り、不安すべてを込められる、使い勝手抜群の万能フレーズね。理不尽なことを要求されたり、繰り返し無理なことを頼まれたり、聞かれたりしたときの答えみたいな感じかな。

例:“What do you want from me? I’ve told you everything.”「一体俺にどうしろってんだ?俺は全てを話したっていうのに。」

4. “I’ll make you a deal.”「取引しよう。」的な意味合い
交渉・提案を切り出すときの決まり文句。 ビジネスでも使えるし、カジュアルな場面でももちろん使えるよ~♪

例:“I’ll make you a deal. You tell me the truth, and I’ll help you.”「じゃあ、取引といこうじゃないか。もし君が本当のことを言うのなら、私も手を貸すよ」

5. “You have no idea what you’re dealing with.”「あなたは自分が何を扱っているのか全く分かっていない。」
これね、Whatの部分をね、Whoにかえればモノじゃなくて人にかえられるのよね、使い分け便利。カッコいい言い回しだから大好きなんだけど、実際の生活では使うような場面にまだ出会ったことはない気が・・”(-“”-)” いつか使いたいわぁ~(^^♪

言い換え:“You have no idea who you’re dealing with.”「あなたは自分が誰を相手にしているのか全く分かっていない。」