
【あらすじ】
麻薬密輸船が爆発し、巨額の現金が消えるという事件が発生。唯一の生存者であるキント(ヴァーバル・キント)は、FBIや関税局による取り調べを受ける中で、事件の全貌と、その背後に潜む謎の人物カイザー・ソゼの存在を語り始める。キントの証言によって浮かび上がってくるのは、前科を持つ5人の男たちによる犯罪計画。しかし、物語が進むにつれて、「語られている真実」と「本当に起こったこと」の間に微妙なズレが現れ…。巧妙なストーリーテリングと衝撃のラストがこの作品の最大の特徴であり、観客の予想を裏切る見事な構成で、映画史に残るどんでん返しとして語り継がれている。
何度見ても最後のどんでん返しに震えるっ!!
30年前の映画とは思えないくらい、ほんっとによくできた作品。ストーリ展開の素晴らしさはもとより、登場人物もそう多くはないのに、こんなに話が広がるの?ってくらいそれはそれは濃い内容になってるのね。基本的には、語り部が居て、回想しながら話が進んでいくんだけど、登場人物全てが激しくユニークなキャラクターであることもこの物語を面白くしてるんだな~(^^♪
あとね、物語の至るところに伏線が張り巡らされているんだけど、1回観ただけでは全部気づかない、ってか最後のどんでん返しが凄すぎて全部吹っ飛ぶ感じ(笑)
だから、この作品はぜひ2回目まで楽しむべき!エンドを知った上で散りばめられた伏線に注目しながら観るとこれまた、面白いのよ~。
あとね、物語には直接関係ないんだけど、まぁ~、みんな超カッコイイ!!そして、この映画を観た後は、誰もがしばらく”カイザー・ソゼ”っていう名前が頭に染み付いて離れなくなっちゃうこと間違いなし!(^^)!
見どころポイント!(^^)!
① 🧠 ラスト5分の衝撃(映画史に残るどんでん返し)
- 本作最大の見どころは、予想外の結末。予想の斜め上を行くよ、絶対!
- 一見、関連性なく無造作に散りばめられたように見える情報達が、ラストで一気に繋がる瞬間!もうね!!これ「鳥肌モノ」よ~。
- そしてそして、ケヴィン・スペイシー演じる「ヴァーバル・キント」の最後の数分は、映画史に残る、今でも語り継がれる名シーンだろうな~^^;
🗯️ 終わった瞬間、必ず「え、は?!今の何!?え?どゆことよっ?ええぇぇぇ(゜o゜)」って言いたくなるやつ。
② 🧩 ストーリーテリングの妙(回想形式で進むミステリー)
- 警察での取り調べの中で「5人の容疑者の物語」として過去の回想シーンが語られていく。
- それぞれのキャラがまぁいい具合に立っていてね~、回想シーンの中にはこれでもかってくらい伏線がビッシリ。
- セリフや背景に“答え”が隠れていたりもするから、答え合わせのために絶対2回観たくなる!
③ 😈 “カイザー・ソゼ”という伝説の存在
- 劇中で語られる謎の男「カイザー・ソゼ」。誰も正体を知らず、でも誰もが恐れる存在。
- 彼は実在するのか?それとも作り話なのか?→ これが全編を通しての“ミステリーの核”になるのよ!居るの、いないの?どうなの?っていう、ね。
「カイザー・ソゼ」という名前自体が、今や“サスペンスの代名詞”となったほどだから、ね
🎯 鑑賞のコツ(初見の人向け)
- 「登場人物の言動」をよ~く観察するように!(^^)!
- 「取り調べ中の話」と「実際の回想」にズレがあるはず!
- 背景、小道具、セリフの細部に伏線が見え隠れ(でもね、これ、2回目の方が楽しめると思う)
- 終盤の“映像と音楽の融合”は集中して観るべし!鳥肌モノだからねっ(^^)