
🔹 あらすじ
エリート暗殺者アル・シモンズは、任務中に裏切られ、殺されてしまう。しかし地獄で悪魔「マレボルギア」と契約を交わし、**地獄の戦士“スポーン”**として蘇る。彼の体は焼け爛れ、超人的なパワーとマント、チェーン、そして地獄のエネルギーを宿していた。現世に戻ったアルは、かつての恋人ワンダが他の男と家庭を築いていることを知り、苦悩する中で、地獄と天国の間で揺れる戦いに巻き込まれていく。
彼は復讐者か、ヒーローか?その選択を迫られていく。
今でこそ、正統派スーパーヒーローだけでなく、一癖も二癖もあるダークヒーローものもそれなりの人気を得ていると思うけど、この“スポーン”が公開された時代はあんまりまだポピュラーじゃなかったからなのか、世間的にはそこまで人気が出なかった、っていうか私的に言わせれば過小評価極まりない!ホントに、何でなん??って。あの時代でここまでのもの作れたってすごいと思うのに(-_-)多分、時代が追い付いてなかったんじゃない?って思うようにしてるけどね。技術的なものはさておきの、構想と主人公の魅せ方はホントに感動ものよ、未だに覚えてるし、今見ても私的にはカッコいい!!見た目も成り行きもダークワールド満載ではあるのに、ストーリー的には主人公に共感できる点が多いのもイイところ(^^♪
🔥『スポーン』の見どころ
① ダークヒーローの誕生
ヒーローなのに出自は「地獄の軍勢」。正義を貫きながらも、地獄の力に抗うスポーンの内なる葛藤が大きなテーマ。善と悪の間で揺れる姿にドラマ性があって共感できるんだな~。
② 地獄的なビジュアルと特殊効果(当時最先端…当時はっ(笑))
90年代の映画ながら、CGで表現された地獄やスポーンのマントの動きがもう斬新この上ない!もうね、ストーリーが好きじゃなくてもこのマントの動きだけ見てもらいたいくらい!!全体的に暗い雰囲気なんだけども同時にすごくスタイリッシュな映像が魅力。特にスポーンの変身シーンやヴァイオレーターの化け物形態は時代を経た今も見応えあり。
③ 強烈な敵キャラ「クラウン」
ジョン・レグイザモ演じるピエロ型の悪魔「クラウン」は、もしかしてコイツ、いいヤツに変わるとか??って思わせる瞬間もあったりする、不気味さとコメディを併せ持つ異色のヴィラン。ギャグもブラックで印象に残ること間違いなし。
④ ロマンスと人間ドラマ
主人公アル・シモンズが元恋人ワンダへの想いを胸に、愛と復讐の間で揺れる姿は単なるアクション映画以上の感情的深みを与えているんだよな~、見た目に反して人間臭いところがイイ。
🎬 スポーンのセリフで学ぶ英語レッスン(3選)
🔥 1.
“I’ve been to hell and back.”
「地獄を見てきた。」
🧠 学べるポイント:
- have been to 〜:〜に行ったことがある→日常的に良く使う言い回しだからね、一度は聞いたことあると思うんだけどね。組み合わせて色々な場面で活用できるよ~。
- hell and back:直訳「地獄へ行って戻ってきた」=「ものすごい苦難を経験した」っていう意味で使う感じ。まあ、日常会話では、間違いなく直訳そのままの意味では使えないと思う(笑)“地獄の様な苦しみ”を味わったわぁ~(゜o゜)とかね。まあ、劇中ではそのまんまの意味でもあるわけなんだけどねっ^^;
✅ 応用例:
- I’ve been through hell and back this year.(今年はマジでかなり大変だったわ~。)
🧥 2.
“I’m not your puppet anymore.”
「もうお前の操り人形じゃない。」
🧠 学べるポイント:
- puppet:操り人形→普通に操り人形っていう名詞でももちろんつかえるんだけども、比喩表現としてよく使う言い回しがコレね、“もう、お前の言いなりにはならねえぜ!”的な場面でね、カッコイイ言い回しの一つだし、映画では色々なジャンルで頻出するくらい、なじみ深い言い回しでもある。
- not ~ anymore:もはや〜でない(強い意思表示)→こちらも今回のような意味合い以外でも色々と組み合わせてかなり使える言い回しだから、覚えると便利!
✅ 応用例:
- I’m not your toy anymore.(もう好きにされない。)
- I won’t be manipulated anymore.(もう操られない。)
⚔️ 3.
“Justice comes with a price.”
「正義には代償が伴う。」
🧠 学べるポイント:
- comes with a price:「犠牲がある」「代償が必要」→シンプルだけど深~い言い回し、これまたこのまま塊で覚えてそっくり使える感じね。ちょっと英会話こなれた感だせるよ~(^^♪
✅ 応用例:
Great power comes with great responsibility.(強大な力には強大な責任が伴うものだ)
Freedom comes with a price.(自由には代償がある。)