はい、こんにちは! Jakeです(^^♪
このシリーズでは、海外での出産、子育てにまつわる面白エピソードを紹介したいな~と。何かが少しでも誰かの助けになればウレシイ(^^)

私は海外生活を始めて5年目くらいで娘を妊娠したので、ある程度、日常的な生活習慣には慣れてきていたし、友達や知り合いもできていたから意外と妊婦生活もエンジョイできたし、出産も割とスムーズだった気がする。
まあ、海外と日本とだと医療のシステムが違っていたし、保険環境もいろいろと違いがあったから、準備段階では大変だったこともあったけど、私としては、すごく幸せな時間を過ごせた気がする、総体的に見て。

娘を海外で妊娠した時の妊婦生活と息子を日本で妊娠した時を比べると、圧倒的に海外での妊婦生活の方が快適だったな~って思う。色んな観点でね。
少子化が深刻化している日本。妊婦さんがもっともっと快適に過ごせるような環境づくりも改善していかないと、この先、この国で“子どもを産んで育てたい!”って思う女性は増えないと思うよね…(-“-)
妊婦ってなんて幸せなの!!って思えちゃう(^^♪
海外での妊婦生活の中で、一番印象に残っているのが、妊婦に対する環境の良さ。妊婦であることを誇りに思えるような?っていうのかな。自分と関わりのある人はもちろんのこと、見知らぬ人からも祝福されてる感じ?っていうか、とにかく、妊婦って幸せ~♪って思えるような毎日だったのね。
例えば…、買い物中に見知らぬ人から「あら!何か月なの??」とかね、しょっちゅう声をかけられたり、自分と同じくらいの妊婦さんから声かけられたり、ね。
あと、ありとあらゆる人がヘルプしてくれるの、何かと。特に、大きいお腹で歩いている時なんかに、ね。それも、子どもから大人まで!! 本当に快適だったな~(^^♪
妊婦だって好きな服を着たいじゃない?
日本だと妊婦さんは妊婦さん用の装いをする事が多い気がするんだけど、私が当時住んでいた国では、妊婦さん専用の服もないわけではないけれど、どちらかというと、妊婦さんだからと言って特別な装いが必要になる、という考え自体、あまりなかったように感じたのよね。基本的に、妊婦だろうが、妊婦じゃなかろうが、好きな格好すればいいじゃん?って感じかな。
別に、だからどうこう、ってわけじゃないんだけども、私はそういった習慣?文化?の中で妊婦生活を送れたことが幸運だったな~って。特別扱いされるわけではないけど、たくさんの人達から祝福と加護を受けてる感じがしたって言うのかな~、遠慮することもなく、ホントに快適に過ごせたのよ、ね。
出産前に参加するペアレンツクラス!
これね、海外のドラマとか映画とかで見たことがある人もあるかも。初めての出産を控える新米の親が必ずと言っていいほど参加するのが、自分が出産する病院で開かれる“ペアレンツクラス”と呼ばれる、まあ、出産準備クラスって言えばいいのかな。ママさんだけでなくて、お父さんも必ず一緒に参加するのね、これ。
日本だったら多分いろいろな事情でお父さんが参加することってきっと稀じゃないかと。実際、私も日本での出産だったら絶対一人でやる羽目になってたと思うし。
これね、初めての出産を迎えるママさんだけでなく、そばでサポートしなくちゃいけないパパさんにとっても非常に重要になると思うのよ、心構えもそうだけど、なんていうのかな、ママさんだけの話じゃないんだよ?パパさんも一緒に乗り越えるんだよ?っていうのを本人も肌で感じることができるっていうのかな、ホントに、一緒に頑張る、っていうチームワーク感?が芽生えるっていうか。これ、すごく大事だと思ったよね。
日本でももっとそんなような取り組みを積極的に行えばいいのにな~って思う。
家族が第一!それ以外は全部二の次!!
すご~く印象的だった出来事。
確か私が妊娠7~8か月くらいたったころかな~、お腹がふっくら目立ってきた頃だったと思う。私の体調も良かったから、何かのパーティに旦那と参加したんだけど、疲れた私は先に帰ることにして、旦那をその場に残して来たのね、まだ飲み足りないだろうし、たまには一人で羽を伸ばして来たらいいよ~って感じでね、ホントに、ぜんっぜん問題なし!って感じでね、その場に残して来たの、楽しい時間を過ごせたらいいね~って。
そしたらなんと、私が家に着いた後ほどなくして、旦那も帰って来ちゃったの!

???なんで帰って来たの??もっとゆっくりしてて良かったのに~

・・・・。そうしたかったけど、みんなに責められたんだもん…。

なんでだ?

何やってんの?奥さん妊娠してるんでしょ?って。なんで自分だけここにいるのって。早く家に戻りなさい!って…。誰も遊んでくれなかった…

!?マジか!そんなことあるんだ…(ステキだ!!)
ってなことがあったんだよね~。びっくりもしたけど、なんかすごく嬉しかったのを今でも覚えてるんだよね。だって、私達は期間限定でそこに住んでる外国人ってことで、周りに自分たちの家族が居るわけでもないから、自分たちお互いしか頼る人がいない!!って常日頃から思ってたけど、まるで、家族の代わりに知り合いやお友達、周りにいるみんなが私たちを見守ってくれているように感じられてね、本当にほっこり、幸せな気分になったのを〇十年経った今でも鮮明に覚えてる。海外子育てばなし②
へ続く~