音読効果について

私の鉄板英語トレーニング

前回紹介した4つの音読効果👇

  1. 英語を発話する自分の声に慣れることで、英会話に対するハードルが下がる
  2. 知らない単語も耳に入ることで、認識できるようになる
  3. 発音矯正に役立つ
  4. 読解力が上がる

それぞれについて、もう少し詳しく説明してみる。

英語を発話する自分の声に慣れることで、英会話に対するハードルが下がる

読解は意外とできるのに、しゃべるのがどうも苦手で。。。
という方、結構多い気がする。
一方で、
ただ本人に苦手意識があるだけで、実際には上手におしゃべりできるじゃん!!
っていう方が多いのもまた事実なんだよな~。

この”本人の苦手意識”の克服に大きな助けとなるのが、音読😎

なぜなら、この”苦手意識”を作り出す原因が”発音”に関係している場合が多く、
音読が、その”発音”にもフォーカスしてトレーニングできるから。

自分のレベルに合わせた英語音読をすることで、最初に慣れてほしいのが、
英語を発話する自分の声

発音云々の問題はとりあえず無視してもらって、
単純に自分が話す英語に耳をまず慣らす、というのがポイント

それだけでも、英会話に対するハードルがぐんと下がるから不思議!

理由はわからないけれど、もしかしたら、
英語を声に出すこと、そしてそれを聞くことに慣れることで、
英会話に対する特別感が薄れるのかもしれない、あくまで憶測だけど😁

とにかく、ただ単純に
英語で書かれたものを読み上げるだけ、でOK。

内容を知る必要もなければ、発音を気にする必要も、この段階では気にしなく大丈夫。

知らない単語も認識することで、耳に入ってくるようになる

知っている単語は耳に入るけど、知らない単語は全く耳に入ってこない、
そんな経験は誰しもあると思う。

”ただ聞くだけでいつの間にか聞こえるようになる!”的な
”英語聞き流し”タイプの英会話トレーニング。
英会話に興味がある方なら誰しも一度は見聞きしたことがあるのでは?

この方法、一度でも試したことがある方ならわかると思うけど、
知らない単語がたくさん出てくる内容だった場合、いくら聞き続けたとしても
ただの英語音声として”一塊の音”としてしか耳に入ってこないので、
いつまでたっても“一塊の音”のまま。。。

なので、いつまで続けても、実際に何かが身に着く実感がないまま
ただただ、時間だけが過ぎていく。。。
なんてことにも、なり兼ねないんだよな~😓
(ちなみに、これ、私の体験談でもある。。。🤣)

知らないものは耳に入ってこない、という不思議な現象。

でも、これまた不思議なことに、
一旦、知らなかった単語を新しい単語として認識した途端、
次回から耳に入りやすくなるんだよね~
😆😆
これまでと全く同じ音源を聞いているにもかかわらず、なのに。

これ、
私自身、何度も体験したことがあるけど、ホントに面白い現象。

例えば、
今まで何十回も繰り返し見てるドラマがあったとする。
自分的には、「もう隅々までセリフも聞きつくしたわ~」
なんて思っていたにもかかわらず、
ある時、新しい単語がフッと耳に入ってきてびっくり😲
と同時に、
あれ?この単語、こないだ知ったやつじゃ~ん!みたいな感じで、
2度びっくりするっていう。。😎

あれですね、
何かを意識した途端、そればかりが目に入るようになるっていう現象。
まるでそんなような感じ。

音読を続けていくと、自分の進捗に合わせて
色々なジャンルの物を読んでみたくなってくるはずなんだけど、
そうすると、知らない単語や読み方がわからない単語なども
どんどん出てくるようになる、当たり前と言えばそうだけど。

そうなった時、
なんて読むか調べよう!となる気持ちを一旦ぐっと抑えて
まずは、それっぽく読んでみる!
(ローマ字読みじゃなくてフォニックスを意識!)

そうやって自分で読んだ後で、正しい読み方を調べる、
という順番が一番おすすめ。

なぜなら、
自分でなんとなく、それっぽく読んだ時と、実際の正しい読み方と
比べることができるから。

実際にやってみると、ほとんどの場合、
結構自分がいい線行ってたってことがわかるはず!!

その行程こそが最も重要で、
その”私、結構イイ線行ってたじゃ~ん”体験こそが
少しずつ自分の自信につながるんだな~😎😎

それと、新しい何かを覚えるとき、
何かしらの感情が付随している方が記憶に残りやすい、
という説もある。

なので、”私、結構イイ線行ってたじゃ~ん”体験と共に新しい単語を記憶する、
というのは理にかなっていると言えそうだ🤓

発音矯正に役立つ


ある程度、音読している自分の声に慣れてきた頃、
そろそろ、自分の発音の良し悪しが気になって来るのではないかと。

どうせ音読するなら、
”もっとかっこよく読みたい!”
”もっと聞こえ良く発音したい”

というような感じで、少し、レベルアップしたくなる感じで。

この、
”ある程度、音読している自分の声に慣れてきた頃”
っていうのが、大きなポイント。

音読を続けていくと、自ずと発音が気になってくる時期があるから、
そうなった時に初めて、発音を意識するようにするのがベスト。

なぜなら、
音読を始めるぞ!と思うと同時に、発音を気にしながら進めるより
まずは、現状の発音を気にすることなく
”単純に英語で書かれたものを声に出して読む”ことで、

”英語を声に出す”ことに対する苦手意識を取り払う
という1点だけに集中して焦点を当てたいから。

なにより、1つずつクリアしていく、というのが一番効果も実感しやすいし。

ということで、発音矯正に話を戻して😊

発音矯正と聞くと、
単語毎に矯正するイメージを持つ方が多いように思う。

でも、私が実際に英語を話すときのことを考えると、単語単語の発音よりも、
1つの文章をひと括りの流れとしてとらえるように意識
している感じなんだよな~。

実際、その方が断然発話しやすいし、伝わりやすい気がするし。

なので、
そのような特性を、音読するときにも生かすように心がけるだけでも、
ぐんと聞こえを良くすることは可能(^^♪

単語単体の発音ではなく、どちらかと言えば、
単語と単語の切れ目をできる限り無くすようなイメージで
読み進めるようにする感じ🧐

なんて言うか、
英単語1語ごとに息継ぎするのではなくて
最後までスラ~っと続けるようなイメージ。

たったこれだけで、聞こえがグンと良くなるんだな~。

正しい正しくないは、まずここでは置いといて、
”それっぽく聞こえる!”という点を意識してみること。

自分が
”かっこよく英語を話せてる!”
っていう感覚を味わうことが何より重要なんで。

そこをクリアしてから
より正しい発音が気になる場合には、その時点で個別に調べたらいいと思う。

これ、
単語毎に発音を正していくよりも、断然ラクだし、何より楽しい😁😁

そもそも、
正しさを追求することが目的ではないので、学んでいく過程で自信を失う心配もなく
どんどん前に進むことができる! 本当におすすめ!

読解力が上がる

皆さんは違うかもしれませんが

私の場合。
例え、日本語でかかれた文章であっても、読解に苦しむような場面では、
黙読よりも、声に出して何度か読んだ方が圧倒的に理解がしやすいようで😅

例えば、絶対に誤認が許されないような場面では特に、顕著だと思う😓
仕事上で扱う書類や契約書の類がそう。

なので、
英語で書かれた文章を扱う際には以ての外なわけで。。。

必ず、声に出して読む! たとえ出先であっても!
ブツブツと独り言のように声に出して読むことになるから、
若干怪しい人にみえるかもしれないけど🤣🤣

まあ、自分勝手な解釈になるけど、
黙読だと1つ、でも音読だと”読む”と”聞く”のセットで2つ、
ってことで、音読の方が理解力も上がるのかな~と、😙😙

なので、この音読トレーニングも、
始まりこそ、何のことやらさっぱりわからない内容だったっとしても
ひたすら続けることで、だんだんと内容が把握できるようになって、
そうなるとまた、別のものが読みたくなってきて。。。🤓

という具合に、

いかにも”勉強している”という小難しい感覚がほぼない状態で、
どんどん英語力を磨くことができるという点でも
やはり、音読は最強だ!と、私は思う👍

タイトルとURLをコピーしました