私のお気に入り⑧:1987年 マネキン(Mannequin)

若きアーティスト、ジョナサンは自分の理想の女性像を形にしたマネキンを作る。しかし、そのマネキンはある日突然、女性エミーとして命を得て、夜になると人間の姿になって現るように。彼とエミーは夜な夜な老舗デパートショーウィンドウのデザインを手がけていきデパートが人気を取り戻していくが、彼の成功をねたむライバルたちが陰謀を企て、彼とエミーの関係に危機が訪れる…。

35年以上も前の作品なんだけど、今でも鮮明に覚えてるくらいに大好きな映画だった!しかもこれ、映画で見たわけではなくて、DVD(もしかするとレンタルビデオかも…(笑))で観て大好きになったんだよね、もうね、設定から何から突っ込みどころ満載ではあるんだけども、それでもド直球のラブストーリーで王道の中の王道を行く作品なんだけど、とにかくピュアなの、何もかもが!今考えればさ、若い好青年が現実逃避して理想の女性を頭に浮かべながらマネキン人形を作った挙句に人形にガチで恋する。。。なんていう展開、一歩間違えれば気色悪い作品にもなったかも知れない(笑)っていうのに、見事にそんな心配はフッとばしてくれて、それどころか清々しくて爽やかでピュアな仕上がりなのよ、観ている内にそんなあり得ない設定であることも忘れちゃうっていう、ね。ぜひ、先入観なく見てほしい(^^♪

見どころ(もはや全部だけどね…(笑))

1. ✨ キム・キャトラル演じる「マネキンが女性に変わる」ファンタジー

  • 古代エジプトの魂が現代のマネキンに宿るという突飛極まりない設定。なんでエジプトなん?って突っ込みたくなるかもしれないけどもその辺は深く考えないでね^^;
  • エミー(キム・キャトラル)は夜だけ人間に戻れるっていう設定だから、ジョナサンと恋に落ちていくんだけど、時間限定っていうところがまた、切なさを助長するのよね~。ちなみに、昼間はマネキンとしても活躍するのよ。

2. 🎨 デパートのディスプレイが”アート”になる魔法

  • 主人公ジョナサンとエミーがつくるショーウィンドウの演出が個性的かつユニークなのも当時は強烈に印象に残ったよね、自分がショーウィンドウで飾られるんだからさ~くらいの感じでエミーがアイデアを出すわけだから、そりゃあ、他にない演出ができちゃうわけ!
  • 2人だけの秘密の時間(夜)が、単に二人の愛を育むだけでなくて、アートとして街の人々を魅了していく展開にもワクワクするっていう。

3. 🎭 コメディリリーフのキャラたち

  • 個性派キャラであるウィットと派手なファッションが魅力の**ハリウッド(デパートの同僚)**が大人気。
  • 80年代的なテンポのいいギャグやリアクションも楽しくていい味出してる!

4. 💘 王道ロマンスと現代のプリンセスストーリー

  • 理想の女性が現れるというシンデレラ的ロマンスをファンタジー要素をふんだんに使って表現するっていう、当時は魅了された人も多かったはず。
  • 「誰かを本気で大切にすると、奇跡が起こる」というメッセージも、ね、シンデレラ的展開でね~、わかっちゃいるけど胸キュン間違いなしっ(^^♪

5. 🎵 主題歌「Nothing’s Gonna Stop Us Now」

  • Starshipの名曲が映画のクライマックスを感動的に演出。今でも80年代の代表的なラブソングとして親しまれているくらいだからね~。

💕 シーン抜粋『マネキン』恋愛英語表現ベスト10


① “I’ve been waiting for someone like you for a thousand years.”

👉「何千年もの間、あなたのような人を待っていたのよ。」

  • ただ待ってた、じゃなくてね“何千年ものなが~い時間、ずっと待ってたの!”ていうのを伝えたい時に。壮大な愛の表現よね~。ま、愛情表現の場じゃなくても使い回しできそうでもある(笑)

② “You’re the only one who sees me for who I really am.”

👉「本当の私を見てくれるのは、あなただけ。」

  • 相手に心を開いている時に使える感動表現なんだけど、これは友情関係でも使えると思うよ~。

③ “I can only come alive when you’re here.”

👉「あなたがそばにいるときだけ、私は生きていられるの。」

  • come alive = 「命を得る、生き生きする」ってことだから、まあ、マネキンだからねぇ、ヒロインが…(-_-)でも、実際に生命を吹き込まれるっていう意味合いじゃなくても、いつもは死んだように過ごしてるけど、あなたと居る時は生きてることを実感できるわっ!みたいな意味合いでも使えそう。

④ “You make me feel alive.”

👉「あなたのおかげで私は生きている気がする。」

  • 映画の中のテーマに通じる、情熱的な愛の言葉なんだけど、これ、実は意外と日常的に使えるフレーズでもあるのよね、自分に大きな影響を与えてくれる人に言ったりとか、感謝の気持ちを伝えたい時とか。

⑤ “You’re the best thing that ever happened to me.”

👉「あなたは、私の人生で最高の出来事よ。」

  • コレ! 恋愛映画でかなーりよく使われるフレーズよ~♡

⑥ “I don’t care if you’re a mannequin. I love you.”

👉「君がマネキンでも関係ない。愛してる。」

  • 愛は形にとらわれない、っていう、もうピュアさ100%溢れるメッセージ。マネキン(mannequin)の部分を入れ替えれば応用もできる!

⑦ “With you, everything feels possible.”

👉「君となら、何でもできそうな気がする。」

  • お互いに支え合う関係でよく使う言葉だから、恋愛の場面以外でも結構よく使えるフレーズ。友情や親子関係、仕事現場とかでも。

⑧ “You brought me to life.”

👉「あなたが私に命をくれた。」

  • 恋に落ちた瞬間のドラマチックな表現だから、実際に本当に命を吹き込んだかどうかは重要ではないってことで。(この作品ではある意味、そっちの意味合いも強しだけどねっ!)

⑨ “I never believed in love until I met you.”

👉「あなたに出会うまで、愛なんて信じていなかった。」

  • 出会いの奇跡を伝える一言としては、これ以上端的に伝えられるフレーズはないはず!

⑩ “Being with you feels like magic.”

👉「あなたと一緒にいると、魔法みたいなの。」

  • 『マネキン』の世界観にぴったりのロマンチックな言い回し、若干恥ずかしい気もするけどね。とはいえ、これ、実生活で言えるような場面に出会える人が居たら、ちょっと羨ましいかな~。

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