私自身は日本人、ファミリーも日本人家族、でも出産&子育てを海外で…っていうケースだったおかげで、二つの異なる文化の下で子育てができたことが本当にありがたかった。海外、日本、子育ての仕方や捉え方が大きくちがっていたおかげで、色々な方法を試すことができたし、何より、子ども達をのびのびと育てることができたと思う(^^♪
マザーズグループでママも一緒に楽しんじゃえ~♪
娘を産んで間もなく、私が海外の子育ての仕方を身近で学ぶのに大いに役立ったのが、マザーズグループっていう新米ママ達で週に一回集まって色々意見交換したりしつつ、子ども達同志も自由に遊ばせるっていう場。これね、ちょうど数か月違いで出産した当時の私の唯一のママ友が誘ってくれたおかげで巡り合えた機会だったんだけども、ホントに未だに鮮明に覚えているくらい、ほんっとに楽しかったし、色んなことを学べたんだな~。ここでの体験はその後の子育てにも大きく影響したと思うから、少しでも誰かの役に立てればウレシイ(^^♪

毎週、グループメンバーの中の誰かの家に集まるっていうものでね、ホストが食べ物とか飲み物を準備するんだけど、それぞれのメンバーも何かしら食べ物とかを持ち寄って~って感じね。ベビちゃんたちはその辺にゴロンと転がってたり(笑)遊んでたり、寝てたり。。。自由な感じで~。その周りでママちゃん達はティーやコーヒーを楽しみつつ、美味しいものも食べたりしながらお喋りする~っていう、ね。
“ウチの子はさぁ~”とか“私の旦那がね~”とか“こんなことやってみたんだけどさ~”とか、とにかくいろんな話をして日頃のストレスも発散できるっていうね。個人的にはね、その辺にゴロンと置かれたベビちゃん郡がもうなんとも可愛くて♡
子育ての仕方、いろいろ
マザーズグループで意見交換していて、日本での子育てと大きく違う点がいくつもあって驚いたんだけど、私は自分が日本人であることもあって、お互いの良いとこどりができた点が良かった(^^♪ってことで、良い悪いは別として、私が面白いと思った子育てに関する色々を紹介しようかと。
赤ちゃんは赤ちゃんとして一人の個人である、っていう考えなのか??
これね~、マジびっくりしたのよね、最初聞いた時。。。へ?マジで?なんか、冷たくね??っておもったんだけど、病院で出産を終えて家に戻ったら、なんと赤ちゃんは自分の部屋がすでにあって、ベビーベッドで一人で寝る、っていう。。。まあ、海外のドラマとか映画とかよく見る人はわかるかもなんだけど、そういえば、ちっちゃい赤ちゃんでもでっかいベビーベッドに寝かされて、これまたでっかい子ども部屋で一人寝かされてる。。。っていうシーン、まさにそれ!!
添い寝が当たり前だと思っていた私にとっては衝撃だったよね…マジで!あまりにショッキングだったから、なんでそうするの??って聞いたもんね。で、帰ってきた答えにも驚愕したのを覚えてるわ。。

なんで、そんなにちっこい頃から赤ちゃん一人ぼっちで寝かせるの?かわいそうくない??

そんなことないわよ~。そっちの方が早く赤ちゃんもぐっすり眠れるようになるのよ~、親も睡眠時間とらないとだから。

ふ~ん。。。でもベビちゃん夜泣きするじゃん??そのたびに子ども部屋に行くの大変じゃん?一緒に寝てる方が楽だし、赤ちゃんもママも安心して寝れるんじゃ??

確かに、夜泣きはあるけど、私たちは赤ちゃんが泣いてもすぐにあやしに行かないのよ、そうやって少しずつ様子を見に行く時間をずらしていくことで、赤ちゃんも学ぶでしょ?泣いても仕方ない、自分で寝よう!ってね

え?学ぶってなに??誰のためなん??それって大丈夫なん?そんな早い時期からなんか、個人として扱われてる感があるんですけど??成長過程に影響ないのか??
ってな感じでね。最初は理解不能だったよね。。。でもいろんな人からいろんな視点の話を聞いていく内に、理にかなった面もあることがわかったりして、少しは理解できたけども、私はやっぱり添い寝が一番だと思うね。その後のその子の精神的な成長にも絶対影響が及ぶと信じてるし、何よりそばで寝てる方が安心してこっちも寝れたしね~。夜泣きがあってもすぐそばにいるからそのまま母乳飲ませて一緒に寝落ちする、っていうね。。朝起きたらおっぱい出したまんまってこともしょっちゅうだったけども、寝落ちしておっぱい出しっぱなしだったおかげで、そのうち赤ちゃんが目覚めた時、勝手におっぱいを見つけて飲んで勝手に寝るっていう便利なこともあったし(笑)
ベビちゃんとのお出かけ♪
ある程度娘が大きくなって離乳食を食べられるくらいになったころ、外食することも増えてきたんだけど、そんな時に現地のお友達から教えて貰った方法がとても役に立ったのね。我が家は日本人家族だから娘の離乳食も和食にしたかったのだけど、海外だったから手に入る便利な離乳食で日本食ベースのものなんてもちろんなくって。
そんな時、当時のお友達が自家製の離乳食を外食する時に持って行っているのを見てひらめいたのが、野菜と一緒にクタクタに似たお粥さん。お鍋でいっぺんに作ったら小分けタッパーに入れて冷凍しておけば、外食する時にはそのタッパーごと持って行けばOKっていう、ね。
レストランでもカフェでも、行った先で熱湯を別でもらえば済むっていう手軽さがもうね、使い勝手良くて。凍ったままでも解凍されててもどちらでも大丈夫、持ってきたタッパー入りお野菜いっぱいお粥さん、熱湯を注げばすぐに食べられる離乳食が出来上がるっていうね。お味噌やカボチャ、ジャガイモ、ニンジンなんかを混ぜて薄味で仕上げたやつ。後に息子が生まれた時も、かなり役立ったものよ~。
お風呂が楽ちん♪
日本だと湯船につかることが習慣だから赤ちゃんと一緒にお風呂に入ることも簡単にできるけど、海外だとなかなか難しくって。お風呂場の作りが違うっていうのが一番の理由だったんだけど、そのおかげですごくイイ方法を知れたんだよね。
ベビーバスにお湯を張って、その中にベビー専用の全身シャンプーみたいのを入れて溶かしたら、そこへ娘をつからせて、優しく頭からつま先まで全身を洗ったら完了!っていうね、ホントにらくちんなお風呂タイムだったの、これ、日本で一瞬息子のお風呂タイムが必要になった時にも同じ方法を取ったくらい。この全身シャンプーが大活躍!
今もあるのかどうかわかんないけど、とにかく生まれたその日から使えるっていう超低刺激性のシャンプーでね、お湯に溶かして使えば、洗い流す必要もないってやつだから、お風呂だけでなくて、おむつ替えの時の仕上げ拭きとしても大活躍ね~。
『Johnson’s® Baby Top to Toe® Bath』←これね、使ってたヤツ、今もあるのかな~