PR

【前編】今は英語の「独学パラダイス」!それでも学習者が挫折してしまう4つの壁

独学&我流で英語を身に付け、未だに日々トレーニングを続けている私が最近よく思うこと。 それは、今の世の中って「独学パラダイス」じゃーん!!ってこと。

昔と比べて、今の学習者は本当に恵まれていると思うんです。本人の意欲さえあれば、世界中の知性にいつでも好きなだけアクセスできる最高の環境が整っているわけですからね~。しかも無料で!!
まさに「独学の黄金時代」です。

劇的に下がった英語学習のハードル

  • 情報収集がラクチン♪: 昔は専門書を一冊買うのにも本屋をハシゴしたり、図書館で予約待ちをしていたもんです。それがどうです?今は家を出る必要なく、YouTubeなどで世界最高峰の講義やネイティブの発音解説がほぼ「無料」で見放題です。こんな時代が来るなんて…(笑)
  • 対話型の学習パートナー: 目覚ましい成長を遂げているAIの存在。「ここが分からない」「ニュアンスの違いは?」と聞けば、24時間いつでも個別指導塾のように根気強く付き合ってくれます。これ、英語学習に限らず活用できますね。
  • 学習仲間の存在: SNSやオンラインコミュニティを使えば、家から一歩も出ずに、世界中の同じ志を持つ仲間と繋がれます。オンライン上とは言え、人との対話でしか得ることができない生きた英語に触れる機会もグンと増えるってもんです。

昔は「環境(お金・場所・指導者)に恵まれているか」が英語習得における成果を左右していたと言えそうですが、今は「問いを立てる力」と「自ら学びに行く意欲」さえあれば、誰でもどこまでも伸びていける時代なんじゃないでしょうか。

独学を加速させる「神ツール」たち

かくいう私も実際に使ってみて、「これは本当に独学しやすくなった!」と実感したツールがこの3つでした。

  1. YouTube(超ピンポイントな解説の宝庫) 「rとlの舌の位置」から「ネイティブの省略音」まで、視覚と聴覚で同時に学べるため理解のスピードが段違い!講師時代、オンラインレッスンで動きたくてムズムズしている子どもたち相手にゲームや動画を活用したところ、笑いが絶えず、どんどん英語を話してくれてあっという間にレッスン終わっちゃったじゃ~ん!っていう経験も。活字で用務だけではなんとも理解し辛い発音や口や舌の使い方に至っては、本当に有料級、永久保存版みたいな動画が山盛りで、もう、びっくり!
  2. AI会話アプリ(「失敗し放題」ってすごく大事)講師との対面レッスンだと「変な英語を話したら恥ずかしい」「沈黙したらどうしよう」という心理的ハードルがどうしても超えられない、そんな方は多いと思います。でも、もし相手がAIならどうでしょう?人じゃないんでね、何十回間違えてようが、何十秒沈黙しようが、まず100%気まずくなることはないでしょうね。そう考えると、どんどん発話することにも慣れてくるから、圧倒的なアウトプット量を確保できるんですよ!その点を考えれば、たとえ有料の物であったとしても、十分に価値のあるツールと言えるはず。
  3. 多種多様な専用アプリ(スキマ時間の有効活用) 発音をAI判定してくれるアプリ(ELSA Speakなど)から単語の反復、文法チェックまで、何も対話型にこだわる必要はなく、自分の「弱点」に合わせてカスタマイズできる単純な学習アプリも選び放題の昨今。もう最高ですね。しかもほとんどが無料!使わない手はないと思いますよ~。

スマホ1台で完結できる、まさに独学者の無双時代の到来です(笑)

なぜ未だに「英語習得の困難」を抱える人が多いのか?

しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。 これだけ完璧な独学に最強な環境が整っている時代と言われるのに、独学無双時代の恩恵をフルに享受できる人と、依然として挫折してしまう人の差が開いているのはなぜなのか?と。

現場で英語を教える身としてこれまでの経験から導きだしたのが、そこには「4つの壁」が存在するのではないか?という仮定が生まれました。

  • 「情報過多」のせいで迷子に: どんなに便利で最強のツールだとしても、余りに種類や数があり過ぎるため「何から始めればいいか」「どれが自分のレベルに合っているか」を選んでいる内、目移りし過ぎて結局は平行線のまま、最終的に疲弊してしまうっていう残念なパターン。
  • 「選択肢の多さ」が「継続の難しさ」に変わる: まあ、贅沢な悩みかもしれませんが、人は自由に選べる状況がある時ほど、後回しにしがち。この、”いつでもできる”っていう側面は一見メリットにも感じられるけれど、それは強制力がないってことでもあるわけで。そうなると「今やらなくてもいい」になりやすく、手法の良し悪し以前に「一定期間の継続が難しい」ことで挫折につながってしまうっていう、ね。これって、完全独学には必ずついて回る側面とも言えそうです。
  • 「客観的なフィードバック」の欠如: 「なぜ発音が通じないのか(舌の位置?アクセント?)」といったメタ認知(客観視)までもを学習者自身が、自分一人で行い、正しい処方箋を出すのは至難の業でしょうね。そうそうできる人はいないかと思われます。ある意味、一方通行になってしまう点は最大の難点かもしれないです。
  • 英語を学ぶ「目的」と「心理的ハードル」: 「間違えるのが怖い」「恥ずかしい」という感情的なブレーキ。ツールはあくまで知識を与えてくれて、特訓相手にはなってくれますけど、実在する人間との対話でしか得ようがない「大丈夫、伝わってる!」っていう実感までは与えてくれません。

だからこそ今の時代、英語講師の役割は「知識を教える(ティーチング)」ことから、「その人に合ったツールを選び、併用方法をデザインし、伴走する(コーチング/キュレーション)」ことへシフトしていくべきだと強く感じます。独学ツールと実践の場をうまく接続できるサポーターこそが、これからの時代に求められているように感じるこの頃です。

そして、私もいつの日か、そんなサポーターになりたいぞ!!と思いながら、今日もブログを書いているのでした。

タイトルとURLをコピーしました